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M字ハゲに効く育毛剤は?オデコの左右生え際後退の原因を探る!

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オデコの生え際の後退が気になり始めたら即行動!早めの対策が肝心

今現在「つむじ周りが薄くなったと感じる」「オデコの生え際がおかしい」など、なんらかの髪の変化を自覚し始めているのなら対策は早めに打つことが肝心です。特にM字ハゲやO字ハゲと呼ばれる薄毛の症状は、あの「AGA」によるものが多く、対策が遅れれば遅れるほど回復は困難になっていきます。

ストレス社会がもたらす「つむじはげ」の弊害は年々若年化の一途を辿り、男女問わず頭をかかえさせられる問題です。今回は特に男性の「つむじはげ」の典型とも言える、通称「M字ハゲ」というハゲ方についてみていきましょう。

オデコの両脇から徐々に後退していく薄毛の現象、その原因を探りM字ハゲにあった育毛剤はどのようなものか効果的な成分などを詳細に検証していきたいと思います。

オデコの生え際のはげに効く育毛剤選びのポイントは?

症状がそれほど深刻化していない段階で、まだほんのすこしの自覚症状しかない場合は育毛剤などでの早めのケアで十分に回復するケースもあります。育毛剤にはその配合成分によって作用する効果が違い、以下の3つの効果が重要になってきます。

血行を促進、または改善する効果

そもそもM字ハゲとなる生え際の抜け毛の原因は、頭皮内の血行不良も大きな原因のひとつとなっています。人体に必要な酸素や栄養は血液によって運ばれ、その栄養を細胞が受け取ることで細胞本来の働きを遂行することができるのです。

つまり血行を阻害する物質(加齢やストレス)により十分な栄養が各細胞に届けられなくなることにより、抜け毛を誘発し徐々に薄毛が拡大していくというワケです。したがって育毛剤にはこのような血行不良を改善する効果が求められます。必要な成分は、ミノキシジル・塩化カルプロニウム・センブリエキスなどがあります。

発毛の元となる細胞「毛母細胞」に必要な栄養を届ける作用

育毛剤には血行不良を改善するとともに髪に必要な栄養素もある程度含まれていなければ、いくら血行を促進したとしても意味がありません。健康な毛髪を育てるためには毛を育てる細胞である「毛母細胞」に十分な栄養を届け、髪が生えてきやすい環境を整えることが大切です。

育毛剤には抜け毛の予防につながる髪に必要な栄養素もある程度配合されていることが重要です。代表成分は、ビタミン類・アミノ酸・オウゴンエキス・オトギリソウエキスなどです。

男性ホルモンの働きを弱める作用

M字ハゲの原因としてAGAによるものが大きな要因であることは広く知られていますが、このAGAの元となるのが男性ホルモンです。正確には変化した「悪玉男性ホルモン=ジヒドロテストステロン(DHT)」です。この悪玉男性ホルモンは毛母細胞の増殖を抑え、発毛を阻止する働きをします。この作用により抜け毛が促進され新たな毛が生えてこなくなるのです。

よってジヒドロテストステロンへと変化させる頭皮内に存在する「5αリダクターゼ」という酵素の生成を阻害する成分も育毛剤の中に含まれていることが肝心です。代表成分にはフィナステリドやエチニルエストラジオールなどです。ですがこれら2つの成分はいずれも医薬品に該当する成分です。

そのため医薬部外品として販売する育毛剤にこのような成分を使用することはできないのです。育毛剤には何よりも副作用のない、誰もが安心・安全に使用できることが求められるのです。

育毛剤に配合されている成分で発毛効果が高いのはどんな成分?

では実際、育毛剤にはどのような成分が配合されているのでしょうか?現在インターネットなどで売り上げを伸ばしている人気の育毛剤を参考にその成分を解析していきましょう。

成分自体に発毛効果があること

育毛剤とよく区別されるもので「発毛剤」というものがあります。この2つは似ているようで全く違います。育毛剤はあくまでも発毛しやすい環境を整えるというだけのものです。育毛剤には発毛剤のように直接毛を生やす効果は期待できず、発毛剤はいわば「毛生え薬」といもいえます。

ですが間接的にせよ育毛剤にもそれに近い成分が配合されているものがあります。ネットで売り上げを伸ばしている育毛剤の中には以下のような成分が配合されています。

M-034

発毛効果が認められ毛髪再生医療でも多用される「ミノキシジル」と同等の効果が期待できるとして厚生労働省から認められた「M-034」は、ミツイシ昆布から抽出される天然由来成分。要は海藻エキスで、ミノキシジルとの比較実験において納得の結果を出したことで注目され、育毛剤の主要成分となっています。

血行を促進させ細胞増殖因子グロースファクターを生成し、育毛促進の働きと抜け毛予防・保湿など様々な作用が期待できます。

オウゴンエキス

古くから漢方薬として処方されていた成分で、主にアジア大陸に生息し「黄金花」と呼ばれる植物の黄金色をした根っこから抽出されます。このオウゴンエキスがもたらす効能は主にDHT(ジヒドロテストステロン)の抑制。抜け毛の原因となる5αリダクターゼが男性ホルモンと結合するのを阻止する働きがあります。

センブリエキス

センブリエキスは大変苦味のある天然成分で、主に血行促進効果が期待できます。このエキスに含まれるスウェルチアマリンやスウェルチアニンといった成分が毛根部に直接働きかけ、毛細血管の働きを活発にします。それにより頭皮環境を整える作用が期待できます。

使用する上での安全性が高く副作用がないこと

育毛剤を使用する上で効果が気になるのはもちろんですが、何と言っても心配なのは副作用です。国内で唯一厚生労働省が認め、発毛効果が期待できるとされる薬剤は、第一類医薬品である「リアップ」のみです。ですがこのリアップでさえ数々の副作用が懸念されています。

副作用のおもな症状としては心臓への負担(動悸)や頭痛・めまい・かゆみ・ただれといったような体の変化が確認されています。育毛剤にはそのような副作用が起こらない安全な成分の配合が求められます。

頭皮への浸透力が高いこと

いくら効果の高い育毛成分が配合された育毛剤を使っていても毛根の奥深くまで浸透していかなければ意味がありません。育毛剤を使う上では、育毛剤自体に浸透力があることも重要ですが、浸透力を高めるようにする努力も必要なのです。

例えば育毛剤を使うタイミングひとつにしても十分に配慮する必要があります。どのタイミングで使うのがもっとも浸透させやすいかということを理解して正しく使うことがポイントです。

M字ハゲを攻略するには自分にピッタリの育毛剤を選ぶことが重要!

今現在育毛剤と呼ばれる製品はかなりの数が出回っていて、その中からひとつを選ぶというのはかなり難しく比較するのも大変です。唯一比較することができるとすれば、配合成分の違いくらいではないでしょうか。そのため育毛剤の有効成分を把握しておくことは、自分にあったベストな育毛剤を選ぶ上でも重要なことです。

またできるだけたくさんの育毛剤を体験してみることも大切で、それによってどのような成分が自分の毛髪に効果があるのかがわかります。そして自分の頭皮の状態や生活習慣も考慮し、髪のためにいい生活環境を整え、食生活や生活態度の改善なども必要です。育毛剤に頼るだけでは頭皮環境の改善はのぞめません。

あらゆる場面での対策を強化して髪のためを考えて行動すれば、徐々に結果に結びついてくるというものです。育毛は諦めずに根気強く対策をしていくことが大切なのです!

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